|
2008/02/08(金)
不毛な一日
|
昨夜にメールで、６日の不動産登記申請に補正が必要なことを知ったので、朝８時３０分から補正書の送信に挑戦した。いろいろあったが、午前１１時ごろには補正書を作成するまでのコツは覚えたが、「送信実行」のボタンを押すと、そのまま画面が停止となった。同じことを繰り返すこと、まさに４時間。午後３時ごろ、豊田法務局の調査官に電話で事情を訴えると、「今日はご苦労様でした。１２日の朝１番で、もう１回やってみて下さい。その結果で、対応を考えましょう」とのこと。オンライン申請に堪能な同業事務所に聞いても、僕が購入したソフト業者に聞いても、日本テレコム㈱に聞いても、原因は分からず。問題は法務局が供給しているソフトにあるのではないかということになったが、法務省のサービス電話はいつでも、「お電話ありがとうございます。ただいま大変混雑しておりますので、しばらくしてからお架け直しください」と、テープが言うばかり。半分諦めて、４時半ごろ、今日の仕納めと思ってやってみたら、奇跡的に成功。ヤレヤレ。しかし、こんな運次第という申請方法が、制度してあってよいのだろうか、本当に疑問だ。法務局の職員とともに、この馬鹿馬鹿しい「半ライン」を直ちに廃止することが、司法書士会の緊急の課題だ。
夕方、妻に誘われて市民文化会館で、五木寛之と香山リカとの対談を聴いた。何て言うことのない内容。総じて、まさに不毛な一日だった。
|
|
