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2008/05/01(木)
ガソリン価格
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午前中、八幡宮の月次祭。
昨夜来、ＴＶはガソリン価格の乱高下の話題でもちきり。日本では１㍑１５０円前後で大騒ぎだが、欧州では２００円以上がほとんどで、アメリカだけが今でも１００円以下だという。
欧州が、まちづくりの基本を、自動車から軌道交通に切り替えたと報じられてからすでに久しい。これに対して、米日だけが、いまだに自動車産業が資本主義の牽引役と考えている。明らかに時代遅れと言わざるを得ない。
ガソリン代がどんどん上昇して、ガソリンの使用が抑制されれば、それだけ地球環境の破滅が延命されるのだから、歓迎すべきことだ。ただ、その税金分が、ガソリン使用を促進する結果となる道路建設に使われることは、断じて許せない。
われわれ豊田市民は、地球環境の破滅を促進する産業の繁栄の恩恵に浴していることを、肝に銘ずべきだ。しかし、この真理を地域の世論に訴えることは、至難の業だ。
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