2010/09/20(月)
フィリピン・トヨタ労組
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早朝から、フィリピン・トヨタ労組支援のための豊田本社行動。昨朝の草かきから、ズーッと立ちっぱなしだったので、いささか腰にこたえ、くたびれた。 しかし、トヨタの労組対策の傲慢さには呆れるばかりだ。フィリピン・トヨタ社の10年前の233名解雇の暴挙に対して、フィリピン・トヨタ労組は闘いを持続して、最初はIMF(国際金属労連)が支援したが、トヨタ労組の影響下にあるIMF・JCの妨害で挫折し、近年では、ILOがフィリピン政府に問題の解決を勧告して、ようやくフィリピン政府が労使の仲介の労を取り出した今夏、フィリピン・トヨタ社は新たに4名の解雇事件を引き起こしたのだ。とにかく、トヨタ経営陣の体質は、自分の意に沿わない労組の存在を決して認めようとしない、強い意志で貫かれている。その頑迷な巨大企業との闘いは、まだまだ続く。
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