2015/07/16(木)
野党の淡泊さに疑問
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午後、所用で車で出掛け、用が済んだのでエンジンをかけたら、ラジオが戦争法案の衆院本会議成立を伝えていた。何でこんな簡単に済んでしまったのか、全く納得ができない。 民主・維新・共産の3党の反対討論が予定されていたのだから、各1時間論じても夕方5時前後までは引っ張ることができたはずだ。 頭にきて、ネット検索をすると、ウィキペディアで「牛タン戦術」を見出した。読めば、1999年の組織犯罪対策三法案審議、2004年の年金改正法案審議、2007年の予算案審議や、社会保険庁改革関連法案と年金時効撤廃特例法案の審議において、民主党をはじめとする野党の議員が1時間半から3時間余の反対討論をして、徹底抗戦をしたとある。 この戦争法案について、どうして夜中まで引っ張れなかったのかという思いは禁じ得ない。 野党議員は、「議員様」になってもらっては困る。市民と一緒に地べたを這って反対運動を続けてほしい。
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