日進市議会 白井えり子議員に対する戒告処分について

2002年8月29日
日進市議会議員 様
地域の市民政党を考える会
名古屋市千種区内山3−7−11
電話 052-745-1001

富田 勝三(名古屋市会議員)
近藤 奎治(天白区市民)
小林  収(前県会議員)
大松沢光敏(前県会議員)
斎藤 亮人(名古屋市会議員)

要  請  書

 貴職に置かれましては日々日進市政発展のためにご活躍のことと存じます。

 私たちは、「分権・公開・自治・参加・協働」の視点で愛知県レベルでの市民政党をつくり、その取り組みを通じて市民がつくる地方自治を具体化したいと思い活動しているグループです。私たちは、このたび日進市議会で白井えり子議員に対して戒告の懲罰がなされたことに対して大きな驚きを持つと共に憤りを持っております。
 今回の懲罰は、そもそも個人的な電子メールに端を発しています。そのメールの内容は、私信であると共に一人の政治家の正当な政治活動を議会運営委員会の議題にするという異常な事態でした。本来の地方議会の運営の趣旨や地方自治法の内容からも逸脱するものであると言わざるを得ません。
 さらに懲罰の理由が、このような内容で議会運営委員会が開かれることに対して疑問を感じ、わからない点があるので愛知県や総務省に見解をただしたことにありました。つまり、白井えり子議員が地方議会の運営上わからないこと、判断できないことが生じたので第三者である愛知県や総務省に意見を聞いたことが議会運営委員会を冒涜するというのです。わからないことを他人に聞く、またしかるべき機関に問い合わせをするということは、議員として当然の行動であり、さらに言えば人間としての正しい態度をとったといえるのではないでしょうか。
 このことに懲罰を課すことは、地方議会の運営への信頼性を損ねるものであり、また一政治家の政治活動を不当に圧力をかけるものでしかありません。今回の戒告処分に対して強く抗議します。さらに、この懲罰動議については追加の理由をつけるというさらに異常な経過をたどっています。後から理由を追加するということは、白井議員の議員活動に対する意図的な圧力と感じます。
 9月2日には本会議が開かれると伺っております。その際に懲罰委員会の報告について採決が行なわれると思いますが、このまま戒告処分が採決されると日進市議会の見識が問われることになると考えます。地方議会の信頼と議員の政治活動を保障するために、戒告処分に対して反対の立場で行動されることを要請する次第です。

2002年8月29日
日進市議会議会運営委員長 福岡術夫様
地域の市民政党を考える会
名古屋市千種区内山3−7−11
電話 052-745-1001

富田 勝三(名古屋市会議員)
近藤 奎治(天白区市民)
小林  収(前県会議員)
大松沢光敏(前県会議員)
斎藤 亮人(名古屋市会議員)

申 し 入 れ 書

 貴職に置かれましては日々日進市議会のためにご活躍のことと存じます。

 私たちは、「分権・公開・自治・参加・協働」の視点で愛知県レベルでの市民政党をつくり、その取り組みを通じて市民がつくる地方自治を具体化したいと思い活動しているグループです。私たちは、このたび日進市議会で白井えり子議員に対して戒告の懲罰がなされたことに対して大きな驚きを持つと共に憤りを持っております。
 今回の懲罰は、そもそも個人的な電子メールに端を発しています。そのメールの内容は、私信であると共に一人の政治家の正当な政治活動を議会運営委員会の議題にするという異常な事態でした。本来の地方議会の運営の趣旨や地方自治法の内容からも逸脱するものであると言わざるを得ません。
 さらに懲罰の理由が、このような内容で議会運営委員会が開かれることに対して疑問を感じ、わからない点があるので愛知県や総務省に見解をただしたことにありました。つまり、白井えり子議員が地方議会の運営上わからないこと、判断できないことが生じたので第三者である愛知県や総務省に意見を聞いたことが議会運営委員会を冒涜するというのです。わからないことを他人に聞く、またしかるべき機関に問い合わせをするということは、議員として当然の行動であり、さらに言えば人間としての正しい態度をとったといえるのではないでしょうか。
 このことに懲罰を課すことは、地方議会の運営への信頼性を損ねるものであり、また一政治家の政治活動を不当に圧力をかけるものでしかありません。今回の戒告処分に対して強く抗議します。さらに、この懲罰動議については追加の理由をつけるというさらに異常な経過をたどっています。後から理由を追加するということは、白井議員の議員活動に対する意図的な圧力と感じます。
 9月2日には本会議が開かれると伺っております。その際に懲罰委員会の報告について採決が行なわれると思いますが、このまま戒告処分が採決されると日進市議会の見識が問われることになると考えます。もう一度議論をして戒告処分を取り消されるよう議会運営されることを強く申し入れます。

2002年8月29日
日進市議会議長 中川増雄様
地域の市民政党を考える会
名古屋市千種区内山3−7−11
電話 052-745-1001

富田 勝三(名古屋市会議員)
近藤 奎治(天白区市民)
小林  収(前県会議員)
大松沢光敏(前県会議員)
斎藤 亮人(名古屋市会議員)

申 し 入 れ 書

 貴職に置かれましては日々日進市議会のためにご活躍のことと存じます。

 私たちは、「分権・公開・自治・参加・協働」の視点で愛知県レベルでの市民政党をつくり、その取り組みを通じて市民がつくる地方自治を具体化したいと思い活動しているグループです。私たちは、このたび日進市議会で白井えり子議員に対して戒告の懲罰がなされたことに対して大きな驚きを持つと共に憤りを持っております。
 今回の懲罰は、そもそも個人的な電子メールに端を発しています。そのメールの内容は、私信であると共に一人の政治家の正当な政治活動を議会運営委員会の議題にするという異常な事態でした。本来の地方議会の運営の趣旨や地方自治法の内容からも逸脱するものであると言わざるを得ません。
 さらに懲罰の理由が、このような内容で議会運営委員会が開かれることに対して疑問を感じ、わからない点があるので愛知県や総務省に見解をただしたことにありました。つまり、白井えり子議員が地方議会の運営上わからないこと、判断できないことが生じたので第三者である愛知県や総務省に意見を聞いたことが議会運営委員会を冒涜するというのです。わからないことを他人に聞く、またしかるべき機関に問い合わせをするということは、議員として当然の行動であり、さらに言えば人間としての正しい態度をとったといえるのではないでしょうか。
 このことに懲罰を課すことは、地方議会の運営への信頼性を損ねるものであり、また一政治家の政治活動を不当に圧力をかけるものでしかありません。今回の戒告処分に対して強く抗議します。さらに、この懲罰動議については追加の理由をつけるというさらに異常な経過をたどっています。後から理由を追加するということは、白井議員の議員活動に対する意図的な圧力と感じます。
 9月2日には本会議が開かれると伺っております。その際に懲罰委員会の報告について採決が行なわれると思いますが、このまま戒告処分が採決されると日進市議会の見識が問われることになると考えます。もう一度議論をして戒告処分を取り消されるよう議会運営されることを強く申し入れます。

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