4月の県会議員選挙では、読者のみなさんに熱烈なご支援をいただきながら、ご期待にお応えすることができず、誠に申し訳ありませんでした。心から御礼とお詫びを申し上げます。
前回の落選後、県議選に再挑戦することを決意したのは、3年前の春でした。それ以後、この「おさむ会ニュース」の配布・発送の活動を拡大することができ、それぞれの「おさむ会」でも、現職当時と変わらない活動を重ねていただきました。
オール与党化した愛知県政に対して、有効な対抗政策を打ち出すことができず、「自分に候補者たる資格があるのか」と反問する日々が続く中で、私を前へ前へと押し出して下さった方々への感謝の思いを忘れることはできません。
そうした方々のお陰で、本当に気持ちの良い選挙戦を戦うことができました。選挙事務所の盛り上げ、選挙ハガキを書いてもらう運 |
動、電話作戦、個人演説会の呼び込み、街宣車での呼びかけ等々、どれをとっても、選対会議で確認したことの8割は達成できたという思いで、投票日を迎えることができました。
結果は、自民党の2候補が減らした7千票のほとんどを公明党の候補者が獲得するという、私にとってはまさに完敗でした。
これは、当然のことながら、私の政治姿勢がもたらした結果でもあります。自治区を中心とする地縁組織や労働組合という職域組織を全くあてにせずに、逆に、そうした既成組織の価値観に挑戦する選挙戦では、豊田市内での、2回にわたる19,000票前後の集票が、「県議選候補者小林おさむ」の限界であると実感しています。
今後は、逆境の中で、あえて私を支持して下さった方々のお気持ちを大切にしつつ、これまでの経験を活かして、地方政治に注目し続け、何らかの発言をしていく活動を模索していきたいと考えています。
本当に、長い間のご支援、ありがとうございました。 |