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日記

( 2001/06 ← 2001/05 )


2001/05/31(木)  特記事項なし
午後、少し時間ができたので、「公募・予備選方式」に参加した名古屋市長選挙についての総括文を検討するも、キイは進まず。
他に、特記事項なし。
曇り時々雨


2001/05/30(水)  今夜の市民の会
岡田市議から、「サッカー場の建設契約の変更に関する公開質問状」の回答が、6月1日午後4時からあるという報告があった。
明日(31日)に思政クラブに報告し、1日午後から市議会全協で報告してから、私たちに伝えられるとのこと。無性に腹が立つ。
質問状を出したのが、3月22日。その内容も、方針を早く出せというのではなく、「何がどうなっているのか、実情を聞きたい」というものであった。
「お答えできる段階にない」との一点ばりで引き伸ばし、挙句の果てが、議員先生にお話してからとは。質問者に対する社会的礼儀を知らないとしか言いようがない。
1日には、回答内容を、事務局みんなで、逐一突き詰めようということになった。
私も、先約をキャンセルして出席して、声を荒げるつもりでいる。
曇り時々雨


2001/05/29(火)  あいちゴミ・ネットワーク
名古屋のウイルあいちで、あいちゴミ・ネットワーク処分場部会の勉強会。テーマは、「名古屋市のごみ処理について」で、名古屋市の担当者を招いての学習会。
やはり国は、一般ゴミについては焼却灰の溶融処理を前提にして、補助金を出しているという。自治体で担当者と論争するだけでは、政策転換はむつかしそうだ。
名古屋市のゴミ政策の推進プランの検討会議のメンバーに、ゴミ・ネットワークの仲間が3人加わっているとのこと。豊田市で、こうした形での行政と市民とのパートナーシップができないのは、なぜだろう。市民の側に問題があるのだろうか。
やはり、いろんな意味で「トヨタ」というバリアがあるように思われてならない。
晴れ


2001/05/28(月)  水利組合常任理事会
午前、相続登記の事務処理。
夜、鞍ヶ池水利組合の常任理事会に顧問として出席。
農業用水をどう節水するかが、中心的議題。農業団体で、こうしたテーマで議論できることに、隔世の感あり。
渥美半島の農業用水の節水さえできれば、設楽ダム必要なし、という持論からすれば、豊川水系の流域住民の間で、この種の議論ができればと、痛感した。
晴れ


2001/05/27(日)  豊田スタジアムの今後について
岡田市議のインターネットを通じてのやり取りで、瀬戸市のサッカー場建設論の人から、意見交換をしたいという申し出があり、市民の会の有志で対応。彼の論点は、大きく3点。
  1. 本来、サッカー場の建設や維持管理費に税金を使うことは良くないことだから、すでに試行しているサッカーくじの収益金を豊田スタジアムにも分配するように要求すべきである。
  2. スタジアムの高機能の設備を活用する意味で、地震などの災害時の避難場所として位置付け、必要な用意をすべきである。
  3. 豊田スタジアムは、日本の最高級、いや世界的にも一流のスタジアムとして、関係者の中では位置付けられており、そのことを認識して今後の対応をすべきである。
3点についての、私の感想。
  1. サッカーくじの評価について議論する必要あり。サッカーくじを是とすれば、それを全国各地のサッカー場のための特定財源にすることには、興味がわく。
  2. 防災施設としては、建設場所が最悪であるとを説明し、彼も了解。
  3. そんなすばらしいものができてしまったとすれば、イベント時には、徒歩5分の我が家の環境は最悪。今後の対策を真剣に考えねばと思った。
午後は、大変世話になった地元の方の13回忌法要。宴席で、随応院の法丈から、随応院の歴史についていろいろ聞く。大いに勉強になった。
晴れ時々曇り


2001/05/26(土)  きょうは、いろいろありました
昼を挟んで、愛知県司法書士会の政治連盟と本会の総会。「次も選挙をやる気があるのなら」ということで、引き続き政治連盟の相談役を受ける。
本会総会を早退して、中京大学の河宮教授が主宰する「グローカル・フォーラム」へ。テーマは、「第二次世界大恐慌論」。国鉄債務の清算処理以降、国と自治体がやってきたことは、「すべて不良債権の国有化に過ぎない」という説得力ある議論に接して、空恐ろしくなる。河宮理論は近々出版予定があるそうで、その際には詳しく触れたい。
夜は、寺部町自治区の寄り合い。市が提案している「まちづくり協議会」の委員選考が議題。やる気のある委員がそろってくれるのを期待するのみ。
晴れ


2001/05/25(金)  午後は、顕彰会の事務処理
午前は、若干の司法書士業務。
午後は、顕彰会の事務処理。会員の大半を占める寺部・高橋町の会員については、理事が働きかけてくれるので、私の事務は、地区外の会員への郵送連絡。約40名に総会と茶会あんないと、今年度会費納入の依頼など。少しでも、茶券を購入してくれる人がいたらと思いながら、半日を過ごす。
夜、知人より2件の相談事あり。
晴れ


2001/05/24(木)  渡辺守綱公顕彰会理事会
夜、渡辺守綱公顕彰会理事会。
主な議題は、7月1日に予定している顕彰会創立15周年記念茶会の件。問題は、金5千円也の茶券が首尾よく売れるかどうか。不安一杯の企画だが、ひたすら理事各位に奮闘をお願いすることに終始した。
雨


2001/05/23(水)  きょうの市民の会
市環境部の調さんと平山さんに市木事務所に来てもらって、午後7時30分から、トヨタ自動車(株)、アイシン精機(株)、大豊工業(株)のトリクロロエチレン問題についての説明を受ける。
簡単に言うと、トリクロロエチレンの暫定基準が設けられた昭和59年以前のことは、よくわからないとのこと。使う側に有害物質であるとの認識がなかったので、記録的なものが残っていないとのこと。
工場敷地内の地下水が依然として汚染状態にあることは、企業も認識しているので、今後も立ち入り調査を継続して、監視していく、とのことであった。
行政の限界を理解できたという点で、有意義な話し合いだった。

雨


2001/05/22(火)  会費を払っている宴会はいい気分
天気は、曇り時々雨と雨時々曇りの中間である。
午後、「おさむ会ニュース」を県営初吹住宅に、約250戸配布。
夜、司法書士会の豊田ブロックの会合。求められるままに、あいさつに立ち、先日の労働裁判の事例を紹介する。さすがに我が同志、暖かいコメントが相次いだ。
いよいよ、この日記が公開されるという。うれしくもあり、怖くもある。
 
曇り時々雨


2001/05/21(月)  引き続き特記事項なし
週のはじめによくあることだが、様々な雑用で日が暮れる。特記事項なし。
豊田市市民課に、不在籍証明と不在住証明を、同一申請書で要求したら、申請書を分けてくれと言われた。
私の理解では、戸籍の処理は機関委任事務で、住民票は固有の自治事務だから、両者をゴッチャにすべきではないと考えていたが、不在籍
証明と不在住証明は、どちらも便宜的な自治事務だから同一申請でいいと思ったのだが、担当者の説明では、そんな理屈ではなく、あとで整理するときにまぎらわしいから、という理由だけであった。
こちらは、「業者の身」で、午後に出直した。
因みに、先月名古屋市名東区役所に、戸籍謄本と住民票をわけて申請したら、「なんでこんな面倒なことをするんですか、申請書の無駄ではないですか」と言われた。
自治体によって、手続きが違うのは、一つの個性と思えば我慢できるが、その理由の情報公開と説明責任は、きちんと果たしてほしい。
夜は、NHKドラマ「ある日、嵐のように」の視聴が、このところの月曜日の日課になっている。
晴れ


2001/05/20(日)  特記事項なし
 午前中、鈴木正三研究会のトークショーを視聴した外は、特記事項なし。
 午後は、遅れ馳せのストーブの整理や、衣替えの準備など。日曜日らしい日曜日ではあった。
晴れ


2001/05/19(土)  二日酔い
昨夜は泥酔して寝てしまったので、昨日の日記。
1.午前は、友人が本人訴訟で頑張って労働裁判の応援で、名古屋地裁へ。被告会社が和解に積極的で、あっけなく和解の基本合意が成立。和解に応じる理由として、「訴訟経済上」という言葉をはじめて
聞いた。
2.午後は、行政書士会の豊田支部総会。私の仕事は、来賓接待。懇親会あと二次会へ。「この予算はどうなっているの」と聞くと、「支部長の奢りが慣例」とのこと。支部長を務めるのは大変なことだ。午前中のことで気分がよかったせいか、あきらかに飲みすぎ。いつものとおり「反省」。
晴れ


2001/05/17(木)  昨夜の市民の会
 毎週水曜の夜は、とよた市民の会の例会日。いつものとおり、岡田耕一市議の報告を聞いて、市政に関する話題を、ワイワイガヤガヤ、11時半ごろまで。
1.まず、豊田市駅前南地区市街地再開発事業の基本計画案の簡単な図面を見て、呆れる。「再開発ビル建って、町荒廃す」という失敗を
一体いつまでやり続けるつもりなのか。聞けば、続いて、北地区の計画もあるという。トヨタさんのお陰で、なまじっか金がある市には、困ったものだ。
2.トヨタ自動車(株)の7工場での、トリクロロエチレンによる地下水汚染問題。新聞報道を読んだ感じでは、すでに過去の問題で、市の公表の仕方だけがひっかかっていたが、岡田市議が市から入手した資料では、いまも6工場敷地内の地下水は汚染状態にあることがわかり、驚く。「トリクロロエチレンとは、何ぞや」からはじまって、小田原評定が続き、結局、トヨタと折衝している市職員から説明を受けようということになった。
 
晴れ


2001/05/16(水)  学校がかわいそうだ
 同窓会の事務連絡で高橋中学校へ行き、教頭先生と雑談。
 中学校は来年度からの学校週休二日制への対応で大変のようだ。素直に考えれば、学校は月曜から金曜は責任をもつが、土日は知らないと言ってしまえば良いような気がするが、土日に誰が責任をもつのか、全く不透明なままの制度移行のようだ。理屈だけで言えば、土日は親の責任ということだろうが、管理教育が続いた中で、学校の守備範囲が極端に肥大化し、家庭教育が貧困化している現状では、土日のこどもの有り様は気になるところである。
 私が、「まず学校が、土日のこどもには一切責任をもちませんと言い切ってしまったら」と言ったのに対し、先生は、「そんなことをしたら、親やマスコミに叩かれるのが、まず学校ですよ」と言う返事。
 問題の本質ははっきりしている。文部省をはじめ、教育行政の側が
何の対策もしないまま、週休二日制を迎えようとしているからだ。
 行政の役割として、平日は学校、土日は社会教育という分担を明確にすることだ。そのためには、社会教育に学校教育に優るとも劣らない税金と人材をつぎ込むことだ。「社会教育はボランティアで」という夢物語では、こどもたちのためのセイフティ・ネットはできない。
 社会の変革なしに、学校の変革はあり得ない。学校は袋小路の中でもがいている。学校がかわいそうだ。
晴れ


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