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日記

( 2001/07 ← 2001/06 → 2001/05 )


2001/06/30(土)  いよいよ茶会
 午後は、明日の茶会の準備を、童子苑で。こちらが茶道に疎いこともあるが、管理人の偏狭さで、使い難いこと、使い難いこと。茶席だから、ただ大切に使おうの一点張りなら、民間施設だ。市民文化施設だから、誤って汚すことも、傷つけることもあり、そのばあいは税金で修繕するというのが、公共施設の価値だ。根本的な議論の必要あり。でも、明日は抑えて、抑えて。
 夜は、「おおた昌秀を支持する勝手連」による「沖縄を考える」をテーマの平良夏芽さんの講演会。相変わらず、重い、深刻な課題であることを再確認。だからといって、何をしたら良いのか、分からない課題でもある。
曇り時々雨


2001/06/29(金)  ココロは千路に乱れて
 負けた選挙の時、「寺部おさむ会」の副会長を務めてくれた方の葬儀。享年満68歳。何と言っても、今では若すぎる。
 午後から、「おさむ会ニュース」の原稿に着手。
 このごろ、会う人ごとに、「参院選はどうするのだ」と問われる。的確な返事ができない状態だ。その理由が分かった。環境問題を鮮明に掲げる候補者に行きつかないからだ。同時に、小泉ブームになってから、温暖化防止条約の件を別にすれば、環境問題が政治課題にならなくなったことに気付く。ヨーロッパ諸国の「緑の人々」のように、「地球を守るためには、マイナス成長で結構」と言いきる候補者があれば応援したいと思う。でなければ、気が入らない。
晴れ時々曇り


2001/06/28(木)  なかなか書けない
 午前中、「市民の会・会報」の発送、組長事務などを含めて、雑務処理。
 午後、「Ca21会報」の原稿。名古屋市長選の総括や、ローカルパーティ論をイメージせざるを得ない。もちろん、小泉政権への評価が、常にどこかでつきまとう。なかなか書けない。
晴れ


2001/06/27(水)  今日の市民の会
 急に「Ca21」の会報の原稿を引き受けることになって、インターネットの既存の会報に上書きする方法を試みたが、元の会報をマイドキュメントに保存することができず、結局3時間近くを無駄にした。徒労感強し。
 夜の市民の会は、会報第3号の発送準備。B5版20ページの立派な会報ができた。
 アニメーション映画「ダイオキシンの夏」の自主上映をするかどうかを議論。継続審議に。後は、この町における「車社会」について、とりとめのない議論。11時過ぎにお開き。
晴れ


2001/06/26(火)  特記事項なしと言うべきか
 午前、前議員らしい頼まれごとで市役所へ。
 午後、茶会の件で、久良知と打ち合わせ。久良知が極めて協力的なので、何とかなるとの思い。
 夕方、相当前の、前議員らしい頼まれごとの中間報告で、依頼者宅へ。
 今日も暑かった。
晴れ


2001/06/25(月)  暑かった、暑かった
半田市長選で近藤君は、2万3千票台の争いで、600余票での惜敗であった。悔しい思いで一杯であろう。しかし、彼が一方の陣営の大将であることは証明されたのだから、何らかの政治的復帰は間違いない。
今日は一日、いろんなことの残務処理で、銀行、郵便局、市木事務所などを行ったり来たり。午後は、とにかく暑かった。
晴れ


2001/06/24(日)  ローカル・ニュース蔑視のNHK
久しぶりに対外的な予定が全くない日曜日で、のんびりと過ごす。
夕方、墓掃除に。お彼岸以来なので、2時間近くかかった。恥ずかしい限りだ。
夜は、NHK・TVで都議選結果。予想されたこととはいえ、恐ろしいような自民党の復調振りだ。ただ、私が目指すのと似たような路線を歩んでいる生活者ネットが議席を増やしたので、何となくホットする。
同時に、半田市長選の結果に注目していたが、テロップでかつての県議会での同僚・近藤君が負けたことだけが報じられた。どんな闘いをしたのか、数字を知りたかったのだが、終に分からなかった。NHK
の東京中心主義には困ったものだ。視聴料を返せと言いたくなる。コメントは明日の朝刊を見てから。
晴れ


2001/06/23(土)  顕彰会総会終わる
 きょうは、渡辺守綱公顕彰会第15回定例総会。60部用意した稲本さんの「茶席について」という記念講演の資料がほぼなくなったから、まずは盛会といえる。しかし、講演内容は、茶道の用語が多く理解できない点が多々あった。
 茶券の販売数が170枚に及ぼうとしているとの報告があった。嬉しいが、だんだんと当日が心配になってきた。
 夜は、ひさし振りの「おさむ会」会長会議。みんな「小泉政権」評価にとまどっているようだった。相変わらずの温かい雰囲気に感謝。
曇り時々雨


2001/06/22(金)  簡易ドッグと個人再生手続き
午前は、医療センターでの簡易ドッグ。血圧は103〜78。「少し低いですね」と言われたのは、初めて。分かった数字では、嬉しかったのは、身長が2センチ伸びたこと(前回の測定間違い?)。悲しかったのは、前回1.2、1,0であった視力が、両眼とも0.7と急激に低下していたこと。妻によれば、「パソコンのためだよ」と一喝。
夜、司法書士会西三河支部の研修会。テーマは、民事再生法のうち、個人再生手続きの部分。講師は、若き同職。良く勉強していて分かりやすかった。世代交代を感じるとともに、頼もしく思った。でも、この法律は、極めて使い難い。少し前に、自己破産の手続きを経験した覚えからすれば、破産法を使った方がシンプルで扱いやすいような気がするのだが。
曇り


2001/06/21(木)  特記事項全くなし
中日新聞の朝刊で、ぼくらの名古屋市長選挙の予備選に立候補してくれた鷲田さんが、兵庫県知事選に立候補を決意したと知る。彼の決意は、名古屋市長選の結果をみて、自分が立候補しておけばよかったと悔やんだためではないかと思う。兵庫県の政治事情も、選挙情勢も分からないが、健闘を祈るのみだ。
明日は久しぶりの簡易ドッグ。21時以降は、タバコも酒もお茶も禁止。馬鹿馬鹿しいので、こどもの時間に寝る。
曇り時々雨


2001/06/20(水)  きょうの市民の会
午前中、鞍ヶ池に関する資料を求めて、市の農地整備課と商業観光課へ。商業観光課で資料を見せてもらって、「このページをコピーして」と頼んだら、「情報公開条例との関係でコピーはできないので、
まとめたものをファックスします」と言われたのには驚いた。何のための情報公開条例なのだろう。
夜の市民の会は、サッカー場の公開質問状の回答をもらった際に(6月1日)要求していた、JV側が市に提出した増額を求める要望書のコピーを、岡田代表から見せられ、推測議論が百出。というのは、肝心の数字がすべて黒塗りされていたためだ。数字が分からなければ意味が通じない文章だ。真相を知るためには、まだ一汗かかねばならない。
曇り時々雨


2001/06/19(火)  トヨタの労災裁判
昨日のトヨタの労災認定裁判は、当然とはいえ、画期的な判決だった。その裁判長が、過日私が職業として応援した本人訴訟の労働裁判で和解を勧告した裁判官であったと思い当たって、余計に親しみを感じた。「職場の労働条件の適合性は、そこで働く一番弱い者を基準にしなければならない」とは、実にスッキリした名言だ。
先日、茶券を押し売りに行った先で、トヨタのサービス残業がいかに酷いか、彼の娘を例にした具体的な話を聞いたところなので、トヨタならば十分ありうる悲劇だと直感した。労働者を自殺に追いこんで、「世界のトヨタ」も、「史上最高の収益」もないものだ。いや、そうだから、巨大企業になり得たと言うべきか。
午後は、鞍ヶ池水利組合から頼まれたレジュメつくり。資料不足で途中で頓挫。
曇り時々雨


2001/06/18(月)  茶券販売に目処
昼間は、文字通りの「特記事項なし」。
夜、渡辺守綱公顕彰会の理事会。心配していた茶券販売が120枚を超えた。本当にヤレヤレという思いだ。理事や関係者にただただ感謝。
23日の総会と、7月1日の茶会が大過なく終わることを願うのみだ。
晴れ時々曇り


2001/06/17(日)  浜北合宿
昨日から今日にかけて、浜北市内の「静岡県県民の森」での、中部ゴミネットワークの合宿。
16日は、浜松駅で集合の後、湖西市・浜北市内の最終処分場の見学だったが、どこかで間違って豊橋市へ侵入。県境・市境は、処理場銀座になるという話を、目の当たりにする。
16日夜から17日午前の学習会は、ゴミ問題5人組のうちの4人(大橋・津川・藤原・大久保)を囲んでの、実務的なものであった。
今日の午後は、名古屋の「反万博県民集会」へ。不安的中の惨憺たる集会。
デモをさぼって、会場で偶然出会った、大学時代の同級生と喫茶へ。
話の途中で、彼の勤務先が〔株)電通であることに気付いて、豊田スタジアムの収支見通しを3千万円の委託費で電通がやったことに言及。曰く、
「サッカー場開場後の、イベント企画の仕事をもらえると思って引き受けたが、その後、豊田市から何の話もない。騙されたという感じだ。でも、いずれ行き詰まるから、仕事があるだろう」という感じ。
夜は、「寺部おさむ会」の役員会。役員改選のうっとしい話がメインだった。


晴れ時々曇り


2001/06/15(金)  なぞかけ
夜、7年来付き合っている「広範な国民連合・愛知」の世話人会(名古屋)。議論時間の大部分は、小泉政権の評価。
出席者のほとんどが、「弱者切り捨て政策に過ぎない」と、一刀両断の意見。では、どうして90%もの支持があるかと問えば、「国民が騙されている。そのうち化けの皮がはげる」という調子。
そういう側面は確かにあるが、それだけでは有権者に選択を迫る批判はできないと思う。
帰りの電車の中で、一つのなぞかけが浮かんだ。
「小泉政権とかけて、ガス化溶融炉と解く。ココロは、どちらもカタログはすばらしいが、実績がないため、評価しようがない。」
雨


2001/06/14(木)  地方への税源移譲なるか
地方分権推進委員会の最終報告が出た。やっと所得税の一部住民税化が提言された。私の十年来の持論は、税の徴収権をすべて地方に移して、国税は地方から国へ上納する仕組みだ。そうすれば、国の方針が気に入らなければ、地方は上納を拒否したり、延期したりして、嫌がらせをすることができる。そして、はじめて国と地方は対等になる。真の地方分権は、まだまだ、これからだ。
午前中は、市への顕彰会の補助金申請事務。毎年のこととは言え、面倒なことだ。
午後、自信満々で法務局へ行ったら、思いがけない補正があって、自宅と市役所と法務局とをアタフタと2往復。
雨


2001/06/13(水)  きょうの市民の会
朝刊で気になっていた「司法制度改革・最終答申」の要旨を読む。
期待通り、司法書士が簡裁の訴訟代理権をもちそうだ。ただ、条件となっている「能力担保措置」がどうなるかが問題だ。
夜は、市民の会。6月市議会の最中だから、岡田市議の報告が主な内容。思政クラブが、「道路特定財源の一般財源化」に反対する意見書を出すそうだ。道路特定財源の大部分は、自動車専用道路に使われており、どんどん赤字を積み重ねている。その財源がなくなると、生活用道路の整備が遅れるわけではない。一般財源化して、紐付きでない交付税にした方が、身近な道路整備はしやすい可能性すらある。ただ、大きな道路の整備が必要不可欠な自動車産業にとっては、一般財源化は許せないに違いない。この町では、ここに問題の本質がある。
曇り


2001/06/12(火)  きょうは無題
昼間は、きのうに引き続き、「市民の会」用の原稿書き。まだ、1テーマが残る。その合間に岡田市議の一般質問をテレビで。頑張っているが、持ち時間が絶対的に足りない。困った市議会だ。
夜、顕彰会理事会。茶券は100枚までは何とかなりそう。少しは安心したが、やはり不安一杯。他の理事も同じ気持ちでいてくれることが救いだ。
晴れ


2001/06/11(月)  特記事項なし
午後、上鷹見小学校前のササユリの花を見に行く。思ったより可憐な花だったが、残念ながら少し遅すぎたようだった。現場から、保護活動をしている地元の人の努力がしのばれた。
ついでながら、いつもは開いていた学校の門の引き戸が閉まっていた。大阪の小学校での事件の影響を改めて感じた。
後は、「市民の会」の活動報告紙の原稿に挑戦。なかなかはかどらず。
晴れ


2001/06/10(日)  万座温泉旅行
昨日と今日は、挙母おさむ会の仲間とともに、名古屋観光バスのドラゴンズパックを利用して、万座温泉行き。幸い天候に恵まれて、今日は白根山のカルデラをみることができた。
なによりも、雪辱を目指して頑張るようにと、暖かい声をかけてくれるのがうれしい。
いいリフレッシュになった。
曇り時々雨


2001/06/08(金)  きょうは一日顕彰会
午前中、法務局に出かけたついでに、茶券売りにあちこち。成果は4枚。
午後からは、終日、顕彰会の事務処理。23日の総会資料などの作成や印刷など。何とかメドがついた。
晴れ時々曇り


2001/06/07(木)  顕彰会茶券売れ行き不振
午後から、7月1日の渡辺守綱公顕彰会創立15周年記念茶会の茶券
販売を求めて、あちこちへ行く。
事前の約束で快く協力してもらったケースもあったが、大方は渋かった。前々から承知していたことではあったが、茶道と直接の関係がない者(団体)が、茶道の組織に任せずに茶会をやることは、大変だ。
こちらの狙いは、「男なら胡座をかいて、饅頭を一口でほうばり、片手で茶碗を掴んで、一気に飲み、ああ、おいしかったと笑顔で言う」という構図にあり、そうした茶会こそが、お茶の世界の閉鎖性を打破し、みんなの茶道への親しみを広げることになると思うのだが。
夜は、その顕彰会の会計監査会。みんな、売れ行き不振を嘆いていた。
晴れ時々曇り


2001/06/06(水)  きょうの市民の会
自治区の評議員会と重なって、「市民の会」に大幅遅刻。
岡田市議から、6月市議会の様子を聞く。
6月1日の、市の公開質問状への回答の評価について、「市のJVへの対応を肯定的に評価をして、そうなったのは、私たちが公開質問状を出したことが大きく影響していると、積極的にアピールしたい」と
提案し、了解を得る。
一段落ついたので、会員への活動報告紙の作成を急ぐことを確認。
雨


2001/06/05(火)  われらはどこへ行くのか
午後、入沢土地区画整理事業についての、ささいな「トラブル」解決のための会合。出席者は、区画整理組合の3役、市開発業務課、ある地権者の代理者である私、そして、その地権者と直接利害関係を有する地権者(M氏)の4者。発言したのは、私、市とM氏。組合3役は、ほとんど沈黙。組合施行の区画整理事業で、地権者から選ばれた組合役員が、自らの利害関係を超越した公共利益を代表するという任務を理解していないのが、すべての悲喜劇の根源のような気がした。
夜、Ca21の運営委員会(名古屋)。名古屋市長選をどのように総括して、ローカルパ−ティを展望するかが問題。9月の第4回総会に向けて、精力的に論点整理をすることを確認。
曇り時々雨


2001/06/04(月)  特記事項なし
農用地除外申出書のまとめと、物件数が多い相続登記の準備で、終日法務局と市役所を行ったり来たり。
夜のNHKドラマ「ある日、嵐のように」は、一種のハッピーエンドであった。昔はハッピーエンドを馬鹿にしていたが、最近はホッとする。歳のせいだと自覚している。
晴れ


2001/06/03(日)  Ca21懇親会
午後名古屋で、名古屋市長選の公募・予備選に立候補してくれた鷲田・清田両氏を囲んでの懇親会。イタリヤ料理店でビールを痛飲。
たまたま隣と向えの席になった若者から、Ca21について、「発想が内向き過ぎる」「自分たちの失敗の経験を次の世代に伝える努力をしていない」等の苦言を聞く。
ローカルパーティに向けて、合宿をすることが提案された。
晴れ


2001/06/02(土)  小泉さんの評価をめぐって
午後、名古屋市長選への取り組みの総括をめぐって、ローカルパーティ論を考える。キイボードを打つにつれて、私の思いが、ローカル
パーティよりも、ナショナルパーティにあることを思い知らされる。
夜、おさむ会企画会議。アルコールが入ってからは、自由な放談。
小泉さんに批判はしないほうが得策という意見が多数派。でも、小泉
さんの古色蒼然たる新国家主義には同調できないという持論を、遠慮勝ちに言う。小泉さんの規制緩和論と国家主義論がからまっているところが、厄介なところだ。
まさに、小泉さんの評価は厄介だ。
晴れ


2001/06/01(金)  公開質問状への市からの回答
4時から、豊田スタジアム建設費紛争に関する公開質問状に対する市からの回答。説明者は、児島・村山の両課長。
結論だけを簡単に言えば、JVから29億円(巷の噂では35億円)の増額要求があったが、市として、4月以降特別のプロジェクトチームを組んで、要求項目を逐一精査したところ、5億円の増額になったという話。
市の説明を信じれば、交渉や駆け引き事ではなく、単純に変更項目の精査という事務処理に尽きることになる。であれば、3月22日に提出した公開質問状への回答も、「事務処理として解決する」という方針が決まった段階(連休前後)には可能であったはずだ。
まだまだ、市の秘密主義は払拭されていないという思いを新たにした。
手前みそかも知れないが、我々の公開質問状の存在が、事務処理として解決させたと思いたいものである。

晴れ時々曇り


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