2005/07/06(水)
きょうの市民の会
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八幡宮の役員を引き受けた関係で、西尾市での「西三河地区神社関係者大会」なるものに出席。初めて「新しい歴史教科書をつくる会」の皇學館大学の松浦光修氏の講演を聴いた。現代日本の社会的病理現象についての危機感には共有できるものがあったが、その原因を、すべて「マルクス・レーニン主義者が書いた教科書を使う日教組教師」の責任とする、狂気に近い異常さはどこからくるのであろうか。講師の思想形成期に、何か異常な体験があったと思わざるを得ない。それにしても、大会最後の「天皇陛下万歳」三唱には参った。「いまどきこんな集団があるのか」という思いと同時に、「こんな集団がますます市民権を拡大する時代を迎えつつある」という恐怖感が錯綜した。 夜の会合は、「1リットルの涙」上映会が、採算ラインをクリアできたことができて、一安心。 岡田市議の市政報告で、地域医療センターのあり方が話題に。それと、僕らの仲間が「行政経営懇話会」の公募メンバーの応募したのが、論文の出来が悪いと拒否されたことが、問題となった。豊田市の審議委員の公募制度は、市の方針に異論をもつ市民を排除する仕組みになっているらしい。だったら、公募など止めた方がいい。腹が立って仕方ない。
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