2008/11/11(火)
軍部独走の再来
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自衛隊の田母神論文事件の本質は、彼の退職の仕方や退職金の問題ではなくて、軍部の思想的独走にある。自衛隊の内部で、アジア侵略と太平洋戦争を起こしたことを肯定する歴史観の教育がされているというのだから、これは戦前の軍部独走と全く同じだ。僕は、自衛隊が昔の軍部に戻ることはないだろうと楽観視してきたが、甘かった。やはり、自衛隊は解散させるしかない。それが、日本が人類全体に迷惑をかけずに生き延びる唯一の道だ。それにしても、国会で彼を追及する野党の姿勢に不甲斐なさが感じてられてならない。 夜、渡辺顕彰会の理事会。順調に議事進行ができた。
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