2011/09/30(金)
携帯マイク
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午後、市健康増進課が企画した「史跡めぐりウォーキング」の打ち合わせに、高橋交流館へ。史跡説明をする側からの要望として、携帯マイクを、説明地点の4箇所に一つずつほしいと言ったら、小さなハンド・マイクが一つしかないという返事。市役所の組織として何とかならないかと言ってみたが、そんなものを用意してまでウォーキングをしなければならないのか、という雰囲気で、結局、僕の携帯マイクを移動して使うことにした。縦割り行政の悪弊が、問題解決を市民に押しつけた小さな典型的なケース。 午後、政府が、福島の緊急時避難準備地区の指定を解除して、住民が戻って良いことにしたというニュースを知って呆れた。すでに遅い感があるが、僕はかねがね、政府がしなければならないことは、原発事故によって事実上喪失した国土があることを宣言すべきだと考えていたから、今回の解除方針は単なるポピュリズム政策に過ぎないと、腹も立った。
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