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2016/06/24(金)
イギリス、EU離脱
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夕方、脱原発の豊田市駅でのスタンディング行動に参加した以外には、特記事項なし。
「イギリス、EU離脱」の報に、複雑な思い。一言で言えば、二つの大戦を経験した人類が、もう戦争はしないようにしようと積み上げてきたものが、崩れていく一歩のように感じた。
EUを創ろうとしたドイツの動機の一つには、迷惑をかけたヨーロッパ諸国と仲良くしなければ、という反省があったはずだ。同じ動機で日本は、アメリカのポチになることに専念した。負けたアメリカには従順だったが、迷惑を掛けたアジアへの反省がいまいちだったことが問題だ。
しかし、洋の東西を問わず、大戦への反省は希薄になってきた。イギリスは、大英帝国時代に戻りたいのだ。わが国でも、安倍首相を戴く日本会議は、帝国憲法時代に戻りたいのだ。
世界が１９４５年以降、創り上げようとしてきた様々な秩序が疑われ、崩れようとしている。
「お前は生涯を賭けて、一体何をしてきたのか？」を問われているような国民投票結果だった。
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