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| 私の所属政党について変更を余儀なくされ る事態が発生しましたので、その経過をご報 告し、みなさんのご理解を得たいと思います。 旧社会党とさきがけのメンバーを中心に、 菅直人氏を代表に結成された旧民主党は、一 昨年4月、旧民社党や新進党などと大合併を しました。 しかし、愛知県下の民主党はすぐには組織 統一ができず、旧社会党・さきがけ系の民主 党愛知と、旧民社党の民主党愛知県連とに別 れて活動する時期が続き（この間、私は、民 主党愛知第11区支部長でした）、両者が統一 大会をもったのは、今年1月でした。 この大会で採択された規約によれば、衆院 選小選挙区毎の総支部の支部長は国会議員も しくはその候補者とされ、党費の徴集権限も 総支部とされました。その結果、第11区総支 部においては、伊藤英成氏が支部長となり、 この4月、総支部が結成されたようです。 これに先立って、私は、今年1月6日、伊 藤英成事務所の島貫利行氏に、「引さ続き民 主党員として活動する意思があるので、総支 部結成の協議に参加したい」と、口頭で申し 入れをしました。 しかし、何の連絡もなしに総支部が結成さ れたことを地方紙で知り、5月連休明けに、 「私の知らない間に総支部が発足したようだ が、私の党員資格はどうなっているのか。党 費を納入するにはどうしたらよいのか」の2 点について、お尋ねの文書を出しました。 待つこと4か月、ようやく9月13日付で総 支部からの回答がありました。 回答文書の内容は、「貴殿のこれまでの政 |
治活動や政策から判断し我が活動とは異なる 部分も散見され、貴殿と一体となって活動を 進めていくことは難しく、入党をお受けする ことはできません」ということでした。 考えてみれば、私は民主党結党以来の党員 ですから、少数の古参党員が、ただ「意見が 異なる部分があるから」という理由だけで、 多数の新参党員によって追われたという感じ で、民主党の党内民主主義はどうなっている のかと、言いたくなります。 しかし、こうした事態は、極めて特殊な「ト ヨタ」的事情によるものだと思います。つま り、この地方に新たに民主党が結成されたの ではなくて、トヨタ労連という組織がそのま ま民主党に移行しただけだということです。 開くところによれば、第11区総支部からは、 旧社会党系労組幹部にも入党要請はなく、ま してや広く市民から党員を募集するつもりも ないようです。県連にも、総支部の役員名簿 の提出と、定められた党費は納入されていま すが、一般党員の名簿は提出されていないと いうことですから、常識で考えられる政党で はなく、トヨタ労連が民主党という看板も掲 げるようになったのだと考えた方がよいよう です。こう考えれば、第11区総支部が、トヨ タ労連以外のメンバーを拒否するのは、むし ろ当然の判断だと理解できます。 回答文書を催促する過程で、総支部の事務 局長となった島貫氏との雑談で感じ取れたこ とは、彼らが私を異質と思っているのは、や
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