とよた市民の会会報　第9号-3

会報第9号 15年3月27日発行

豊田のPCB処理を探る・・・!
文・イラスト　小笠原輝美

PCBは、高圧トランス、コンデンサーといった電気機器等に広く利用されていましたが、非常に毒性か強い物質であるため、1972年（昭和47年）に国内生産が中止され、現在は使用されていません．長期保管されているPCB廃棄物の処理について、環境省は、
　　全国5ブロックに1ケ所ずつ処理施設を設け、2016年度までにすべて処理する
　　（処理事業の主体となるのは、環境省系の特殊法人である環境事業団です）
という計画を立てています。
　この計画によれば、愛知、岐阜、三重、静岡4県のPCB廃棄物は、豊田市細谷町のトヨタ自動車元町工場燐に建設される処理施設で集中して処理されることになります。

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