2001/09/26(水)
きょうの市民の会
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話題の一つの焦点は、10月24日の、豊田・東西加茂の小中学生を豊田スタジアムに集める行事の話。教育者がこんな馬鹿な行事をなぜ考えたか、全く理解できない。 私が一番頭にくるのは、校長の主体性の無さだ。文部省はこの2、30年、本心は日教組対策として、表面は教育の荒廃を改善するためと称して、校長の権限を強化するために腐心してきた。そのために、職員会議も単なる伝達手段になってしまった。そうであるならば、今回の行事に参加するかしないかも、校長の判断で何ともなるはずだ。 校長が、真に児童・生徒を我が子と考える気持ちがあれば、この行事がこどもたちのためになるかどうかを考え、マズイと思えば不参加を表明すればよい。そのことによって、校長の教育委員会でのおぼえは悪くなるかもしれないが、教育界で校長になること以上の立身出世はないはずだ。然るべき地位を得た人の自己責任の原則。これを校長が示せないようならば、こどもたちに何を教育しても無駄だ。
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