2004/04/19(月)
「自己責任」論
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朝、岡崎での受け渡し立会いがあり、その処理を中心に夕方までバタバタして終わった。 イラクからの邦人解放の件。僕なんかは、一報があったとき手放しで喜んだのだが、帰国した彼(女)らの陰鬱な表情を見ると気の毒でたまらない。マスコミは「精神的なショックが原因」としているが、そのショックは、拘束されたことへのショックではなく、小泉政権や自民党、そして民主党の若手が大合唱している「自己責任」論に対するショックであることは明らかだ。国家とは違った論理で国際連帯を目指している人を、「自己責任だから勝手にせよ」というのでは、戦前の非国民論の復活と言わざるを得ない。 そして、イスラエルの暴挙。僕は何もできないが、率直に言えば、「シャロンに死を」と叫びたい。
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