2005/04/07(木)
特記事項なし
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本来業務の処理と、国賠裁判支援の文書作成などで暮れた。 夕刊で、「池田小事件、1億円賠償」の記事を見て頭にきた。これはエリート階層のわがままという外ない。確かこの事件処理では、「古い校舎では不安だ」と新校舎を造らせてしまったはずだ。自分の子供を何様と思っているのか。もし、この事件が、財政難に悩む町村立の小学校で起きていたら、町村長がしたくても、何の補償もできなかったに違いない。エリート校「付属小」の保護者のわがままに、非難の声が起きないのが不思議でならないし、教育の中央集権制の維持に躍起になっている文科省が、税金の支出に唯々諾々と応じたのが、何よりも許せない。
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