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おさむ会ニュース 第9号 2002.4.15発行

おさむ会ニュース
第9号

発行日 2002年4月15日
編集 小林収後援会
   おさむ会事務局
〒471-0017
 豊田市寺部町3-78
 TEL 0565-80-5323
 FAX 0565-89-1620
平成14年度愛知県予算
      近づく万博、増える借金
心配される万博後遺症
前愛知県会議員 小 林 お さ む 
 県議会2月議会で成立した平成14年度愛
知県予算の最大の特徴は、史上最高の県債発
行です。つまり、一般会計の歳入総額の18.8
%にあたる4,438億円の借金をして、ようや
く予算編成がきれたのです。
 私は現職中一貫して「後代の県民負担を考
えると、安易な借金をすぺきではない」と主
張してきましたので、当初予算で4千億円を
超える県債発行を計上したのには驚きました。
 過去の県債発行額を振り返ると、県税収入
が堅調であったころは1千5百億〜2千億円
で堆移していましたが、鈴木県政4期目にな
ると、いきなり3千億円台に跳ね上ったので
す。それでも神田知事になってからは、当初
予算では2千億円台に抑制しながら、決算で
は3千億円台になるという傾向が続いていた
のに比べると、今回の予算編成の異常さがわ
かります。
 その原因は、誰の目にも明らかなように、
万博と空港の2大事業が予算面でのピークを
迎えつつあることです。しかも平成16年度
までは同様な予算編成を強いられるのですか
ら、2005年以降の県財政にどのような後遺
症が残るのか、問題は深刻になりつつありま
す。
 歳出面では、東海地震の予測震度の見直し
に対応して地震対策に力を入れたことや、
NPOとの連携促進を打ち出したことは、評
価できます。特にNPOへの認識の深まりは、
3年前とは隔世の感があります。
 なお、県当局は財政難のために、県道豊田
則定線の高橋架け替えを大幅延期せざるを得
なくなりました。2大プロジェクトの県民生
活へのしわ寄せは、すでにはじまっています。
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と   き 5月11日(土)6月 8日(土)
            7月13日(土)
      いずれも午後1時30分〜3時
と こ ろ 豊田産業文化センター4階
開い合わせ 小林 収 電話(0565)80-5323

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