会報第13号 16年7月8日 発行
1ページ2ページ3ページ4ページ
映画「折り梅」上映会へのご参加

ありがとうございました


とよた市民の会代表 岡田耕一
 3月28日、アイプラザ豊田(豊田勤労福祉会館)で開催いたしました映画「折り梅」上映会に2回上映であわせて約500名のご参加を頂きました。ありがとうございました。お越しいただいた皆さんの中には、三好町、藤岡町、足助町、小原村などの近隣地域はもちろん、遠くは春日井市、碧南市からのご参加もありました。重ねて感謝申し上げます。
 この上映会は、「福祉と医療のあり方を考える市民講座」の第2弾として、より多くの皆さんと「福祉・医療のあり方」を一緒に考えるきっかけになればと思い、企画いたしました。
 そして、上映後に多くの皆さんにご協カいただきましたアンケートの感想欄を拝見いたしますと当初の目的は達成できたのではないかと思っています。
 そこで、ご感想をいくつかご紹介させていただきます。「素直に相手の気持ちになり合わせる事を知りました。この事を若い人達と語し合いたいと思います。」「痴呆に対する書え方が新たに深まりました。痴呆の方にどう向き合うか考えさせられました。」という今後のあり方についてや「最初は責任のおしつけあいだった家族が優しくおぱあさんに接するおかあさんの姿からだんだん変化していくところが感動しました、そのままむきあうのが大切だと思いました。」「養母、自分だったら、映画のお嫁さんのように接してあげられるか、自信はまだないけど、痛気を素直に受け止めて、自然体で付き合えるようもっともっと病気について、勉強すべきと感じました。」と自分に照らし合わせて考えられる方もおられました。
 また、「89才痴呆老人の介護をしております。この映画を見ますと若年アルツハイマーのようです。老人性の痴果とは少し違うように思います。」など専門的なご指摘も頂きました。
 そして、「次の企画を楽しみにしている。」という声も頂きました。企画段階、そして、チケットの販売や当日の受付等、多くの皆さんのご協カで開催できましたが、皆さんのご協カをいただけるのであれぱ、また、こうした上映会も企画してまいりたいと思います。まずは、8月1日の訓覇法子さんの「北欧の福祉政策に学ぶ」と題した公演会にもご参加いただければ幸いです。本当にありがとうございました。

1ページ2ページ3ページ4ページ

Copyright (C) Toyota Citizens Associations 2004. All Rights Reserved.