昨年来の寒さの早い冬の中での新年となり
ましたが、よいお年をお迎えのことと存じます。
まずもって、みなさんの前回の落選以来の
励ましとご支援に、心から感謝申し上げます。
いよいよ、4年に1回の統一地方選挙の年
を迎えました。県会議員選挙は、4月4日告
示、4月13日投票日です。
この4年間め世の中の移り変わりの特徴を
一言で言えば、国際政治におけるアメリカ・
プッシュ政権の我が儘と傲慢さに象徴される
ように、強い者の無理がますます廻るように
なり、弱い者の道理が通用しなくなったとい
う感じがしてなりません。 |
国内においても、権力や富をもっている人
が次々とモラル・ハザード（道徳的退廃）を
起こしているのですから、21世紀の世の中
はどうなってしまうのだろうか、という思い
がします。
いまこそ、助け合い、協力、連帯という精
神で結びついた地域社会を、私たちの手でつ
くっていかねばなりません。そして、私たち
を生かしてくれている地球を守り抜かねばな
りません。
私はこの間、足助町の間伐休験学習に3回
参加しました。従来から頭の中では、「川や
海を守るには、山を守らねばならない」と理
解してはいましたが、それを実践することが
いかに大変であるかを知りました。そして、
これからは県土を傷つけ利用することよりも、
保全し癒すことの方が大切であると、痛感し
ました。
自然と共生でき、弱い者同士がお互いに足
を引っ張り合うような競争原理から脱却し、
お互いに助けの手を差し延べあえるような地
域社会づくりを自らの課題として、捲土重来
を期したいと思います。
みなさんの変わらぬご支援をお願いいたし
ます。
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